クラス感をサラリと演出。ゼロハリバートンのスマホケースに新作登場

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    クラス感をサラリと演出。ゼロハリバートンのスマホケースに新作登場

    まだハダカで落下してるの? あ、ケータイの話です。

    曲面で構成されるガラス面、磨きをかけて上品な光沢を残した金属面の質感など、非常に繊細な作りとなったiPhone 6 / 6 Plus。当初は「薄っ!」といった感想も多く聞かれましたが、その一方で扱いにはますますデリケートさが求められるようになりました。

    そんな中で登場したのがZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)とiPhoneケース アクセサリー専門店のUNiCASEがコラボした限定スマホケース。iPhone 6用iPhone 6 Plus用Xperia Z3用が用意されています。

    このコラボケースについては、iPhone 5 / 5s用のものを以前ギズモードでも紹介(前々回前回)していますが、紹介からまもなく完売したというから、その人気のほどは大人ビジネスパーソンのニーズを伺わせます。

    今回は、ヘビーデューティーでありながらさりげなくクラス感を演出できるこのケースについて考えてみたいと思います。

    ゼロハリコラボケースに新作が誕生。

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    まずは、このケースがどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。

    サイドで控えめながら美しく存在を主張する「ZERO HALLIBURTON」のロゴ、そしてアイコン的な2本のプレスラインをアクセントに、シンプルで大人びたデザインでありながら決して飽きの来ない、かつ所有欲を満たすデザインになっています。カラーはiPhone 6 / 6 Plusはブラック、シルバー、レッドの3色、Xperia Z3はブラック、シルバーの2色です。

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    iPhoneのカメラ周りのDラインや、Lightningケーブル用のソケット、イヤホンジャックなどの開口部にはシルバーのトリミングが施され、さりげなく華を添えているあたりもシャレています。

    また、なによりも美しいのはこの金属の質感です。もちろん素材は従来同様のアルミボディ。ゼロハリバートンのアイコンともいえる、ダブルリブのラインは耐衝撃性能を高めつつデザインとしても効果的な、まさに機能美の極み。シンプルながら上質さが際立つプロダクトといえるでしょう。

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    Xperia Z3用でも同様に、本体側面へのアクセスはしっかり確保され、デザインされています。

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    装着はスライド式。精度の高い作りこみによりフィット感はバツグンです。

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    iPhone 6の特徵であるガラス面終端の曲線も馴染んでいます。ケースの端がガラス面よりも高い位置にあるため、ガラス面を下にして置いてもiPhoneの表面には傷がつきません。

    日本では、アウトドアギアを都市型のファッションに取り入れたファッションスタイルのことをヘビーデューティーと呼んできましたが、このゼロハリのスマホケースが持つ機能的でありながらスマートにシャレているファッション性と多少の落下はモノともしない力強さは、モダンな都市型のヘビーデューティーアイテムと言うことができるかもしれません。

    美しいプロダクトについて今一度考えてみる

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    ここで閑話休題。あらためて美しいプロダクトとは何なのか、自分の体験も交えながら再考してみます。

    美しく作られたプロダクトだからこそ、そのままの姿で使いたいという人は多いはず。僕自身も、印象のシャープさを損なうスマホケースをつけるなんてとんでもない、というネイキッド派でした。

    しかし、購入後3週間でデニムのポケットから落下したiPhone 6の画面がヒビだらけになってしまうと、今までの自分の考えに少し疑問を持つようになりました。

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    実は画面の割れは、1週間も経たないうちに慣れて気にならなくなっていました。でも初めて見た人は驚きます。格好の話題を見つけたとばかりに「やっちゃいましたか」と話が展開するのはいいけれど、ことによると「ものの扱いが乱暴な人」としてインプットされてしまうかもしれません。これはビジネスパーソンとしては実はけっこう大きなマイナスポイントだったりします。

    また、アップルとしても故スティーブ・ジョブスは筐体そのものの美しさを誇らしげに語っていたものですが、最近のMacBook AirのCMではステッカーチューンを施した本体をフィーチャーしており、近頃はアップル製品が各々の個性を表現するプラットフォームとして使われることを推奨しているように感じられる節も。

    ネイキッド派はもう時代遅れ、とまでは言いませんが、本体のデザインの美しさを生かしつつ、さらにしっかりと繊細な本体を守ってくれるようなケースについて、再考するタイミングが来ているのかもしれません。

    男のオシャレってどういうことだろう

    では、どのようなケースが良いのでしょう。機能性もちろんですがコジャレたものを持ちたいのであれば、やはり大人としてはポップになりすぎず、少しばかりの遊びをコソっとチラつかせるくらいがシャレています。

    ダンディの祖と言われるブランメル卿は、外出前にシャツの胸元のリボンの結び目に納得するまで2時間もかけてやりなおすほど服装に徹底的にこだわる洒落者でしたが、その一方で「通りで誰かに振り返られたら、キミの服装は失敗だと思え」という金言を残してもいます。これ見よがしに飾りたてることと、オシャレは決してイコールではないのです。

    つまり、携帯電話のケースの場合でも地味過ぎず、かといってポップすぎない絶妙のところをピンポイントで突くのがオシャレ。そこで出てくるのが「ヘビーデューティー」というワードです。

    ヘビーデューティーってどこがカッコいいの?

    ヘビーデューティーなものがなぜ都市で愛されるのか。少し例を出して考えてみましょう。

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    例えばバブアーのオイルジャケット。もともとアウトドアでの使用を想定して生地にワックスを塗りこんで防水仕様に仕立てた、フライフィッシングやハンティングのためのアイテムです。

    チャールズ皇太子を始め英国王室で愛用されています。もちろんロイヤルワラント(イギリス王室御用達)も取得。そのことから、アッパークラスの人々のアウターとして定着しています。

    本来しっかりした身なりを整えているべき上流階級の人間が、この無骨なアウターを羽織っているというハズしがオシャレなものとして認識されるようになりました。パッキパキに着飾ったオシャレはどこかキメすぎでカッコ悪いよね、という現在のファッショントレンドとも一致して再評価を受けています。

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    バブアーのオイルジャケットと相性のいい、レンジローバーも都市型ヘビーデューティーアイテムの1つかもしれません。

    4輪駆動で悪路でも構わず走れる走破性の高さ、無骨でぼってりとした箱型のエクステリア。別にカッコつけたいなんて思ってないよと言わんばかりの佇まいの一方で、実はシートには高級レザーを使っていたり、ウォールナットのウッドパネルがしっかりと磨き上げられていたりと、高級なホテルに乗り付けても違和感のない「品格」を持っている車です。こちらもバブアーのオイルジャケット同様に、さりげなくも上質な、大人のオシャレ心を満足されてくれるアイテム。

    両者に共通して言えるのは、いずれも肩肘を張らず、キメキメを良しとしておらず、かつ長い歴史を持ってブランドとしての格が広く知れ渡っていること。本来、洋服でも車でも汚れや経年変化による質感の低下は、単なる「劣化」ですが、着込んだバブアーのジャケットやレンジローバーの泥汚れなら「味があるよね」と好まれます。常に着飾って、常に車はピカピカにして、汚れや傷のひとつも許さない、そんな完璧な姿を整えることに現代人は疲れてしまったのかもしれません。

    ヘビーデューティーとモダンプロダクトの融合

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    それはスマートフォンでも同様です。

    高機能化とともに年々繊細になっていくスマートフォンのデザイン。裏返すと、繊細で美しいがあまり、1つの傷が大きなストレスになってしまうという側面も持っています。現代社会において、バブアーのオイルジャケットやレンジローバーのような、ヘビーデューティーなアイテムが好まれていることから考えると、実は美しすぎるスマートフォンにはそれにふさわしいスマホケースとともに使うべき時代になっているのかもしれません。

    使い込んだゼロハリバートンのアタッシュケースやスーツケースは、その人がカバンとともに歩んできた歴史を感じさせ、これもまた好もしいもの。それはスマートフォンケースもまったく同じ。充分な強度を備えたヘビーデューティーなスマホケース、かつ大人が満足できる品格を備えたものはそれほど多くありません。

    ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)×UNiCASEのコラボケース、シンプルですが実は深い、いまオススメのケースと言えるでしょう。価格はiPhone 6用とXperia Z3用が1万2000円、iPhone 6 Plus用が1万4000円(いずれも税抜)で、すでに発売中です。

    なお、UNiCASEのリアルストアにはサンプルも用意されてます。現物を見たいという方はぜひリアルストアに足を運んではいかがでしょうか。リアルストア一覧はこちらです。

    source: ZERO HALLIBURTON×UNiCASEコラボケース(iPhone 6iPhone 6 PlusXperia Z3

    (Tsuzumi Aoyama)