ひかりTVの4K VODをHDと比較してわかった。4Kテレビの買い時がようやく来た

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  • author 三浦一紀
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ひかりTVの4K VODをHDと比較してわかった。4Kテレビの買い時がようやく来た

高解像度って気持ちいい

でも、4Kの映像コンテンツってまだまだ少ないと思っていませんか? そんな状況に救世主となりそうなサービスが登場しました。

2014年10月27日。日本のVOD(Video On Demand)の新しい歴史がスタートしたんです。光回線を利用したVODサービスを展開する「ひかりTV」が、国内初の4K映像VODサービス「ひかりTV 4K」を開始しました。

最近よく耳にするのが、「4Kテレビを買ったけれど4Kコンテンツがない」という声。そんな人にとっては待望のサービスではないでしょうか。そこで、ひかりTVの4K VODサービスがどれほどすごいのか、体験してきました。

フルHDの4倍の解像度を持つ4K

ところで、4Kっていったい何のことなんでしょう?

簡単にいえば、超高解像度のこと。解像度は829万4400ドット(3840×2160)。フルHDが207万3600ドット(1920×1080)なので、4KはフルHDの約4倍の解像度なのです。

ここで、VODでよく見かける各解像度を比較してみましょう。

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(大きい画像から順番に)

4K(3840×2160)

1080p フルHD(1920×1080)

720p(1280×720)

480p(640×480)

360p(480×360)

240p(427×240)

どうです。圧倒的な高解像度であることがおわかりいただけるかと思います。これほどの高解像度の映像が、手軽に自宅で楽しめるのですから、高速インターネット回線の普及に感謝しなければいけませんね。

でも、こんな解説じゃ伝わらないですよね。ということで、ひかりTVにおじゃまして、4K映像のすごさを体験してきました!

4KとフルHDの画質を比較してみよう

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ここはひかりTVの会議室。今回の記事作成にあたりひかりTVさんにご協力いただき、4K映像とフルHD映像を比較させていただけることになりました。ありがとうございます。

まずはこのシーン。

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中央付近にある箱をクローズアップしてみます。

【HD映像】
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HDではこのくらい。「キムワイプ」の文字はわかりますが、ジャギーがすごい。

【4K映像】
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4K映像では、ジャギーのないクリアな「キムワイプ」が確認できます。

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もう1つはこの映像。3人の奥にあるメニューにズームイン!

【HD映像】
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HDでは、メニューの文字が不鮮明。読み取れないメニューもあります。

【4K映像】
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それが4K映像では、クリアに表示されます。かつおの酒盗、たこ明太くん……。おいしそう。

ひかりTVの方にお聞きしたところ、採用しているコーデックは、HDと4Kでは異なり、HD版がH.264に対し、4K版はH.264より2倍の圧縮性能をもつH.265を使用。そうすることで、帯域を30Mbps以下に抑えながらも、高画質な配信を実現しているそうです。

また、動画チェック中に気が付いたのですが、4K映像はピントの微妙なズレも確認できてしまいます。これをひかりTVの方に話したところ、撮影の際にはカメラにつき2人体制で、1人は撮影担当、1人はフォーカス担当なのだそうです。フォーカス専門の人が必要なほど、ピントに気を使わなければならないとは驚きですね。

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ひかりTVのオリジナル作品の多くでは、SONYのCineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」を採用しているとのこと。F55は、劇場映画の代表的な規格である35mmフィルム相当のイメージセンサーを搭載していて、ハリウッド映画でも使用されているそうです。こうした機材を使って4Kドラマは撮影されているんですね。

人気マンガ「理系の人々」のオリジナルドラマを4K配信

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ひかりTVでは、洋画、邦画、ドラマ、スポーツ、音楽、アニメ、パラエティなどなど、さまざまなジャンルのコンテンツを提供しています。

しかしそれだけではありません。ひかりTVでしか見ることができない、オリジナルコンテンツも充実しています。

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そのなかでも、いち早く4K映像作品として配信されているのが、今回の画質比較にも使用させていただいたオリジナルドラマ「理系の人々」です。

原作は、KADOKAWAのコミックが無料で読めるサイト「Comic Walker」で連載されている人気マンガ。「ぼく、オタリーマン」で有名なよしたに先生が、理系な人々の日常生活や生態を赤裸々に描いています。

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発行:株式会社KADOKAWA 中経出版

理系な人が見れば「ああ、あるある」と納得、文系な人が見れば「なるほど、理系の人はこういう感じなのか」と新しい発見があることでしょう。

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原作では理系男子が主人公ですが、ひかりTV版では理系女子編も展開。原作を知っている人も知らない人も楽しめる内容となっています。配役は、理系男子が伊藤淳史さん、理系女子が真野恵里菜さん。

しかも、各話3分程度の短い内容となっているので、ちょっと空いた時間に見るのに最適です。空き時間に4Kドラマを見るなんて、贅沢ですねー。

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「理系の人々」の公式サイトでは、最新情報や人物紹介、人物相関図、撮影秘話、お楽しみ情報など、よりドラマを楽しめるコンテンツが展開されています。こちらも要チェックですよ。

ひかりTVで4Kドラマを楽しむためには?

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あらためてお伝えしておくと、「ひかりTV」は、フレッツ光の回線を使って、80以上の専門チャンネルを楽しめるテレビサービス、約30,000本の作品がVODで楽しめるビデオサービスです。そんなサービスが今回、国内初となる4K映像VODを始めたというわけ。

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しかし、現在誰もがこの4Kドラマ「理系の人々」を楽しめるわけではありません。視聴にはフレッツ光回線とひかりTVの契約、「ひかりTV」チューナー内蔵4K対応テレビが必要となります。

すでに4K対応テレビ(HDMI2.0/HDCP2.2対応)を持っている場合は、「ひかりTV」の4K映像に対応した外付けチューナーを4K対応テレビに接続することで楽しむことも可能です。

※4K対応チューナーについてはこちらからどうぞ。

まだ4Kテレビがないよーという人は、これを機会に買ってしまいましょう。あ、もちろん、フレッツ光とひかりTVの契約を忘れずに。

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4K映像が楽しめるひかりTVの料金プランは「お値うちプラン(月額3,780円)」「テレビおすすめプラン(月額2,700円)」「ビデオざんまいプラン(月額2,700円)」「基本放送プラン(月額1,080円)」の4種類です(料金はいずれも税込)。

今回、4K映像を体験してわかったことは、「高画質は正義」ということ。とにかく、フルHDもきれいな画質だなと思っていましたが、4K映像と比べるとその差は歴然。一度4K映像のすごさを体験してしまうと、もう戻れなくなってしまいます。

YouTubeで「理系の人々」の4K公式PVがアップされている(その1その2)ので、4Kディスプレイを持っているという人はぜひ体験してみましょう。

4Kドラマ「理系の人々」が見たいという方、80以上の専門チャンネルを楽しみたい方、約30,000本のVODを楽しみたい方、4K映像の迫力を体感してみたいという方は、この機会にひかりTVに加入してみてはいかがですか? きっと今までとは違うテレビライフが送れること間違いありませんよ!!

source: ひかりTV 4K , 理系の人々

(三浦一紀)