Moto Xレビュー:99%の人にオススメできるAndroid機

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Moto Xレビュー:99%の人にオススメできるAndroid機

良い意味で万人向けと。

先週発表されたMoto X、詳細レビューです。ハンズオンでもかなりテンション上がってましたが、実際かなり使い倒してみても、その第一印象を裏切らない完成度の高さだったようです。

Moto Xって?

Moto Xは、モトローラが初代RAZR以来久々に放つメインストリーム向けスマートフォンです。

そのスクリーンは明るい4.7インチ、カメラは1000万画素、バカじゃないボイスコントロール、そしてビルドクオリティは、よっぽどのアンチでもない限り好きになれるはずです。発売時はAndroid 4.2.2と、素のAndroidに非常に近いスキン(これについては後述)搭載です。米国のメジャーな携帯キャリア全てで取り扱われ、今後アンロック版も発売される見込みです。

デザインに関しては、前面・背面などの色の組み合わせが2000パターン以上可能で、背面には無料でカスタムの刻印もできます。またMoto Xは、組み立てのほとんどが米国内で行われる初めてのスマートフォンです。

デザイン

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Moto Xは、黒か白バージョンならすごく控えめで、目立たないスマートフォンです。それはそれで、悪くないことです。

Moto Xは、スマートフォンのもっとも基本的なところまでムダを切り詰めました。たとえば前面はほとんど全てスクリーンです。HTC Oneと同じ4.7インチですが、ボディは見るからに縦横ともに小さく、13gほど軽くなっています。iPhone 5と比べると斜めに0.7インチ大きいのですが、ボディの違いはタテに0.2インチ長いだけです。なので、スクリーンは大きいのに、滑らかな丸みを帯びた形もあいまって、手には持ちやすくなっています。

スクリーンについてもう少し補足すると、1080pじゃなく720pなんですが、全然問題ありません。HTC OneとかGALAXY S4には劣りますが、かなり凝視しないことには違いがわからないくらいです。ピクセル密度は316PPIとiPhone 5より10PPI低いだけで、スクリーンが大きいので十分だと感じます。

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背面は固いラバー加工で、でもタッチはソフトなプラスチックです。最初はプラスチックか~~と思ったんですが、実物を手にするとそうでもないと感じました。GALAXYシリーズみたいな、残念なチープさはありません。それは素材がより良いせいもありますが、特殊な「階段型」バッテリーまで使ってことで背面に丸みを持たせたことが大きいです。タップすると、そこに何かしっかりしたものを感じ、パカパカした軽さは感じません。滑りやすくもないので、これまたGALAXY S4みたいに満員の地下鉄車内で落としてすみませんすみません…なんてこともありません。

背面には、唯一の外部スピーカーもあります。理論上は、これはHTC Oneのデュアルの前面向きスピーカーと比べれば残念なんですが、実用上は大丈夫でした。Moto XのスピーカーはHTC Oneよりかなり音が大きく、歪みもあまりありませんでした。HTC Oneのスピーカーの方がたしかにちょっとクリアでしたが、日々使う分には気づかない程度です。たしかにMoto Xのスピーカーだと、背面を下にしてソファに置いておいたら音が小さくなってしまいますが、GALAXY S4よりはずっと音が大きいので、そのせいで着信音が聞こえなくなることはなさそうです。

内部にはX8チップが搭載されています。Moto Xは、若干古いSnapdragon S4 Proがデュアルコア、1.7GHzで搭載されているのでミッドレンジにカテゴライズされがちですし、それが今どきの最新スマートフォンに劣るのは事実です。でもX8にはグラフィックス用のクアッドコア Adreno 320 GPUに加えて、低パワーのプロセッサふたつも搭載されているんです。ひとつは自然言語処理用、もうひとつは文脈型コンピューティング用です。つまり8コアも積んでいて、それぞれがそれぞれのタスクに最適化されているんです。それからRAMも2GBあります。これらの結果、全体的なパフォーマンスはスペックを一見しただけの印象を大きく超えるものになっています。

それから1000万画素のカメラには「Clear Pixel」センサーが使われていて、従来のセンサーより75%多い光を取り込むことで被写体ブレを小さくしています。

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でも、Moto Xのデザインに関してもっとも興味深いのは、自分でデザインをカスタマイズできるってことだと思います。Web上のMoto Makerなるソフトウェアを使うと、前面は2種類、背面は18種類、アクセント(ボタンと、カメラレンズを囲むリング部分)は7種類から色を選べて、背面にメッセージ(自分のメールアドレスとか)を入れることもできます。そしてこのカスタマイズに追加料金はかからず、デリバリーは4日以内が保証されています。これを実現するため、Moto Xは米国のテキサス州で組み立てされています。ちなみにこのおかげで、工場のあるフォートワースには2000人の雇用が生まれました。

さらに、デザインにマッチするSol RepublicのイヤフォンJAXも選べます。残念ながら、Moto Makerは今のところAT&Tをキャリアにした場合しか使えないのですが、そのうち他のキャリアやアンロック版でも利用可能になると見られます。

使ってみてどう?

まず、本当にパフォーマンス大丈夫? ってところから。Moto Xは、見かけによらず高性能なのは上に書いた通りです。動きが遅くなったりガタガタしたりすることは非常にまれで、HDゲームをいろいろ(Dead Trigger、Temple Run Oz、World of Goo、Prince of Persiaなどなど)試しても問題ありませんでした。HTC Oneと並べて動かせばHTC Oneの方があらゆる意味で(アプリの立ち上げ、タスクの切り替え、など)優れていたと思いますが、そこはそんなに大事じゃないと思います。大事なのは、実際使ってみた感じが速くて楽しめるもので、99%の人にとっては十分な速さだってことです。

Moto Xはモトローラがグーグルに買収されて以来初めてのイチから作ったスマートフォンで、グーグル買収のメリットがソフトウェアにはっきり現れています。まず、Moto XはAndroid 4.2.2搭載で、独自スキンは最小限なのでほとんどピュアなAndroidです。若干の変更点はあるものの、OS全体を通じたルック&フィールはほとんど素のAndroidと見分けが付きません。Androidは魅力的かつよく考えられたOSに成長している一方、ほとんどのメーカーの差別化のためのスキンはむしろない方が良い、のが現状です。ということは、Moto Xはひとつの端末でメジャーなキャリアすべてでグーグル・エクスペリエンス(要はピュアAndroid)が可能な初の端末ってことです。

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そうは言っても完全に素じゃないってことは、いじった部分が残念になっているかも…と思いきや、さにあらず。たとえばMoto X独自のタッチレス・コントロール機能では、Moto Xの低パワーコアがつねにユーザーの声を待っています。ちょっと怖いような気もしますが、その分未来感があります。端末を取り上げたり、触ったりしなくても、「OK、Google Now」と言えばMoto Xが覚醒して、ユーザーのコマンドを聞き始めるんです。そして、「家に着いたらリマインダを出して」「テキストメッセージを送って」「この場所にナビゲーションして」「これをGoogleで検索して」「天気を教えて」「アラームをセットして」といったボイスコマンドに答えてくれます。いろんなことが、指ひとつ動かさずにできるんです。サムスン独自のギミックAir Viewでは指をいちいちスクリーンの上1mmのところに持ってかなきゃいけないのと比べると雲泥の差です。

グーグルの音声認識は全体的にすごく良いんですが、まだまだ完ぺきじゃありません。でも精度はさておき、この機能がまずMoto Xで、Nexusより先に使えることになったのは興味深いです。

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もうひとつMoto X独自の機能は、モトローラ・アシストです。外観が限りなくGoogle Nowなので、グーグル製品だと思われます。「Driving」「Meeting」「Sleeping」の3つのモードがあって、状況に応じて自動的に切り替わります。

多分一番便利なのは「Driving」モードで、GPSから運転中であることを検知するとこれに切り替わります。このモードでは、Moto Xはテキストメッセージを音読してほしいか聞いてきたり、電話をかけてきた人の名前を教えてくれたり、ボイスコントロールができたりするので、端末を見る必要がなくなります。おそらく、今までで一番使いやすいハンズフリーのドライブモードだと思います。自分が運転してるわけじゃなく車に乗ってるだけであれば、このモードをオフにすればOKです。

「Sleeping」モードは、iOSのおやすみモードみたいなもので、着信音や通知音を指定の時間帯に消音にしてくれます。でも指定する電話番号からの着信とか、同じ電話番号から5分以内に2回着信があった場合は着信音を鳴らすことも可能です。会議モードでも同様のことが可能で、そこではカレンダーの情報を使って会議の時間を検知します。

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それからアクティブ・ディスプレイは、全ての通知のあるべき姿です。新しいメールやテキストメッセージ、Facebookメッセージなどがあると、通知を出したアプリのアイコンがスクリーン上でゆっくり光ります。スクリーンはAMOLEDで各ピクセル自体が光る、つまりバックライトじゃないので、アイコンに必要なピクセルだけが光るので電力消費も少なく抑えられます。上にスワイプすると、アクションが必要なアプリにすぐ移動できます。残念ながら一番新しい(またはMoto Xが最優先と判断する)通知しかプレビューはできません。特定のアイコンにタッチして、そこから通知に対するアクションを起こせるようになってればもっと良かったと思います。追ってそんな機能が追加されたらうれしいですね。

アクティブ・ディスプレイは、電話をひっくり返したり、ポケットから出したりしたときにも自動でオンになります。これで、ただ時間を確認したいだけのときにいちいち電源ボタンを押す、なんて手間がなくなります。すごく細かいことですが、電話との関係性がこれで大きく変わってきます。

さらにいくつか、パソコンと連携する機能もあります。モトローラ・コネクトはChromeの拡張で、連絡先や電話・留守電の通知、メッセージ情報にパソコンからアクセスできます。フルサイズのキーボードからテキストメッセージが送れるのって良いです。ビルトインのデバイス管理機能もあり、電話をうっかりどこかに置いてきても、地図上で見つけられるだけでなく、大音量で着信音を鳴らしたり、データを完全消去したりができます。これはAndroidでは(信じられないことですが)標準じゃなく、でも今月中にはAndroid自体にも追加されるものと見られます。

最後にMoto X独自のカメラインターフェースがあり、それは若干大味です。見た目は良くて、レイアウトはすっきり、わかりやすいです。左からスワイプすれば設定を、右からスワイプすればギャラリーを表示します。またスクリーンのどこかをタッチした瞬間にオートフォーカスで写真を撮る設定もあります。速いのは良いんですが、フォーカスがつねに正しいわけじゃありません。

F値2.4のレンズなので、被写界深度は十分にあり、フォーカスがずれているとすぐわかります。オートフォーカスでなく「タップしてフォーカス」の設定にすれば、これまたすぐにフォーカスできてすぐ撮影できます。これは便利でもありますが、ただどうってことない写真がたくさん撮れる結果になることもあります。

1080p動画が撮れるほか、720pのスローモーションモードもあります。上の動画は、実際Moto Xで近所のネコが虫を捕まえたところを撮ったものです。きれいに見えますが、米Gizmodo読者からのコメントで、動画ファイルが15FPSに設定されていることがわかりました。撮影はおそらく60FPSでしていて、それを15FPSで再生することでスロー感を強調してるみたいです。そのへんのカラクリはちょっと残念です。こちらのギャラリーにはもっとたくさんサンプルがあります。

好きなところ

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全体的に、使っていて楽しいスマートフォンです。大きめスクリーンが、小さめ端末で楽しめるんです。だから片手のタイプとか画面操作もずっと楽です。軽いけどつかみやすく、しっかりした感触です。スクリーンは最高ではありませんが、これで何かを見て「あ~もっと解像度高かったらね~」なんて状況はありませんでした。

ソフトウェアもほぼ全て良いです。モトローラ・アシストは素晴らしいし、タッチレス・コントロールもほんとに便利です。タッチレス・コントロールは自分の声だけに反応するようにもできて、完ぺきじゃないにしても、1ダースくらいの人が僕の声を真似して試してみたけどちゃんと僕じゃないってわかってました。

あとは本体を3回振るとカメラを立ち上げる機能もあります。それまで何か使っていたアプリがあっても関係なく、カメラアプリに切り替わります。便利そうな気がしますが、実際このジェスチャーをちゃんと認識してもらえるまでにある程度練習しなきゃいけません。慣れてきてからも、3回に2回くらいしかうまくいきませんでした。アイデアは良いので、実際に反応する精度を上げてもらえたらいいなと思います。でもWindows Phoneみたいに、シンプルなカメラボタンの方が良いような気がします。

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Moto Xのカメラは、明るい日光の下ではすごくシャープです。モトローラいわく、Clear Pixel技術は日中は速いシャッタースピードで撮れて、被写体ブレを軽減できるそうなんですが、テストしてみてその通りなのがわかりました。下の写真は、上の写真の一部の等倍クロップです。スマートフォンでもこれほどディテールを捉えられるんです!

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それからホースの写真では、水滴のひとつひとつもくっきり撮れていました。連写するときはスクリーンを長押しするだけなのも気に入りました。撮影した写真すべてGoogle+に自動バックアップしていれば、Google+の機能で元の写真から自動でアニメーションGIFを作ってくれます(元の写真も保持しつつ)。

Moto XにはDroid MAXXみたいな巨大バッテリーを期待していましたが、そこまでじゃないにしてもMoto Xのバッテリーライフはかなりのものです。かなりヘビーに使っても(大量のWebブラウジング、ナビゲーション、通話、頻繁にHDゲーム)、午前1時の時点で15%残っているくらいでした。多分もっと普通の使い方をしている人なら、モトローラが言うように24時間持たせることも可能そうです。これは、Moto Xがボイスコマンドをつねに待ち続けてる状態だったり、アイコンを目立たせるためにちょこちょこスクリーンの一部を光らせてたりってことを考えるとかなり優秀です。2200mAhを最大限に生かしていて、GALAXY S4やHTC One、iPhone 5を簡単に抜き去っています。

さらに柔軟にデザインをカスタマイズ可能で、しかもそのための追加料金はナシとくれば、自分好みにせずにはいられません。こういう試みは初めてだし、やってみて楽しいものです。カスタマイズに使うWebインターフェースはすごくクリーンで直感的で、他のスマートフォンでは今までできなかったくらい自分スタイルにできます。

好きじゃないところ

カメラのシャッタースピードはすごいんですが、それ以外のところでもっと改善できる部分があります。低照度での性能が良いっていうモトローラの売り文句は、信用しなくていいです。実際低照度で撮ったものはかなりイマイチでした。下の比較画像のようにポツポツとノイズが目立って、水彩画かと思うくらいでした。

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明るい日光下でも、色がちょっとあせていました。

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あとは自動HDRに設定できるのは良かったんですが、実際撮ってみるとおかしな色の妙な画像ができあがりました。たとえば、赤いレンガが完全にグレーになってたりという感じです。

このカメラはモトローラ的には今まででベストなカメラかもしれませんが、すごく良い写真が撮れるときとひどい写真になるときがあって、どうすればどっちになるのかわかりません。それにHTC Oneに比べるとシャッターの反応が遅かったです。ただGALAXY S4よりは速く、1回撮影してから次が撮れるようになるまでの時間はLumia 1020よりずっと速かったです。ただ、そうは言ってもLumia 1020とかHTC One、GALAXY S4のカメラよりMoto Xの方が良いとは決して言えません。かなり大ざっぱに言うとiPhone 5と同じくらいですが、それは今やあまりほめ言葉になりません。

タッチレス・コントロールはすごいんですが、セキュリティを有効にしている場合は話が別です。その場合、ボイスコマンドでできるのは電話をかけることくらいです。明日の天気を聞いたりしたら、まず電話をアンロックしろと返されます。この問題は厄介です。誰だってスクリーンには何らかのロックをかけるべき、だけど新端末の新機能は使いたいものです。解決策としては、セキュリティの設定で、自分の声でスクリーンロック解除できるようにするんです。

仮に端末が盗まれたとしても、犯人は同じ声で「OK、Google Now」とは言えないし、その音声データを持っている可能性も低いです。声でロック解除できるようにすることでセキュリティレベルは下がりますが、実用上ほとんどの人には問題ないと思われます。

タッチレス・コントロールに関してもうひとつの問題は、メッセージを送ってもらったりするときは話し出す前に完ぺきな文章を用意しなきゃいけないってことです。というのは、1秒以上黙っていると、もうメッセージが終わったものと判断されてしまうからです。これは実はGoogle Glassにもある問題で、これによって書きかけのテキストメッセージが大量発生します。それから上でも書いたように、新しい通知システムも良いのですが、複数の通知をプレビューできるようにしてほしいです。

またハードウェアのカスタマイズはすごく良いと思いますが、AT&Tでしか使えないのは残念です。なるべく早く、どのキャリアでも使えるようにしてほしいです。他のキャリアでも使えるようになる、アンロック版も来る、と言われてはいるんですが、いつになるかはわかりません。AT&Tのみといえば、32GBモデル(50ドル≒約5000円高い)も発売時点ではAT&Tのみです。バッテリーが取り外せないこと、microSDカードでの拡張ができないことも残念です。

買うべき?

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多くの人においては、イエスです。使い心地が良く、定量的に表現しにくいんですが、満足です。ハードウェアがハイエンドじゃないといっても、他のハイエンドな競合機種よりむしろ未来的な点がたくさんあります。それから、大きすぎるスマートフォンが嫌いな人にとっても、Moto Xは他のハイエンド機よりも扱いやすく、オススメです。

これは重要な点です。モトローラ、そしてグーグルは、GALAXY S4やHTC One、これから出るOptimus G2のようなスペックモンスターをあえて目指さなかったんです。彼らはiPhoneと同じように、より多くの人に魅力を感じさせることを優先させたんです。そんなメッセージをちゃんと広められれば、かなりのヒット商品になるかもしれません。実際彼らは、5億ドル(約500億円)のマーケティング費用をかけてそのメッセージを伝えようとしています。

Moto Xは、キャリアによって前後しますが8月末から9月初頭にかけて発売されます。ほとんどのキャリアで、2年契約縛り付き価格は16GBで200ドル(約2万円)、AT&Tのみで入手可能な32GBが250ドル(約2万5000円)です。アンロック版はGoogle Playストアで販売予定ですが、価格や発売日は未発表です。

・Moto X スペックOS:Android 4.2.2CPU:1.7GHzデュアルコア Snapdragon S4 Pro(X8チップの一部)スクリーン:4.7インチ 1280 x 720 AMOLEDディスプレイ(316PPI)RAM:2GBストレージ:16GB、またはAT&Tのみ32GBありカメラ:背面1000万画素、前面200万画素バッテリー:2200mAh リチウムイオンサイズ:129.3 x 65.3 x 10.4mm重量:130g価格:2年契約縛りで16GBモデル200ドル(約2万円)、32BGモデルが250ドル(約2万5000円)ネットワーク:米国のメジャーなキャリア全て

Brent Rose(原文/miho)