思った以上にパズルだわ。
いろんなモジュラーを組み合わせて夢のAndroid携帯を自分でつくれる、そんな楽しい新事業「Project Ara」がグーグルで進行中です。
火曜開かれた初のProject Ara開発者会議でグーグルは、今年12月のAndroidアップデートで組み立て式携帯対応のOSを用意し、来年1月には初号機「グレイフォン」発売に踏み切る計画であることを明らかにしました。
モトローラのカスタマイザー「Moto Maker」のように、 Project Araでも「Ara Configurator」というツールが中心的役割りを果たします。ユーザーはコンポーネントを選定しながら、これでカスタムデザインの画像やカラーを追加できるんです。
あと筐体は3Dプリントできるので、つるつるのケースが嫌ならザラザラの凸凹にしたりもできます。
グーグルProject Ara部門トップのPaul Eremenko氏(動画で話してる方です)は、「このモジュラー組み立てシステムが出れば、新しいカメラやプロセッサもカチンと永電磁石ではめられる。つまり、ユーザーは本体丸ごと買い替えなくても、ひとつの携帯を5年とか6年も使い続けられるんだ」と話しています。
なおProject Araフォン開発者版はコンシューマ製品発売前に出る予定だそうです。
source: Project Ara via Mashable, Verge
Gary Cutlack - Gizmodo UK[原文]
(satomi)