パナソニック新・ビエラの機能紹介記事、第2弾でございますよ。
前回はテレビのホーム画面を自分仕様にしてしまう「マイホーム」という機能をメインにご紹介しました。詳しくは記事を見ていただくとして、マイホームをざくっと一言で言ってしまうと、テレビのホーム画面に好きなアプリや機能を置いて、自分仕様にしてしまおうというもの。あれ、同じ事2回言った...?
というわけで、第2弾はVIERAの機能をもうちょっとご紹介します。今回は顔認識、音声認識、タッチペンです。
顔機能認識でマイホームへ移動!
まずは顔認識機能を。
新・ビエラのフラグシッププラズマモデル「VT60」は小型カメラが内蔵されてます。このカメラを使い、人の顔を認識させて、その人のマイホームを開くことができるんですが、これが未来感たっぷり。
ギズじゃお馴染みになりつつあるサッシャさんに顔認識をしてもらいました。顔認識は最近のトレンドですもんね。それがテレビにまで応用されるとはね。
まずは顔写真をテレビに登録させます。
テレビに映し出されたサッシャさんの顔の登録が完了しました。ここまでは特に迷うことはありません。とても簡単。顔をテレビに差し出すだけですからね。
顔認識を登録し終えた後の一連の動作を動画でどうぞ。
リモコンのマイクに向かって「マイホームっ」と話しかけると、テレビの上から小型内蔵カメラがカシャっ!!と飛び出して顔認識が始まり、一瞬で自分のホーム画面へ移動します。
これを試していたサッシャさんは「顔認識はやってみると想像以上に面白く楽しい」とのこと。内蔵カメラがテレビから現れるギミックがガジェット心を惹きつけるんでしょうね。
音声認識でリモコンいらず!?
そして音声認識です。顔認識の次は音声認識というわけで、VIERAのタッチパッドリモコンにマイクが内蔵されるようになります。
この音声認識を使うと、「サッシャをネットで検索」や「綾瀬はるかを番組表で検索」といったことや、後述するテレビ操作を、マイクに向かって話すだけで行えるようになります。スマホに詳しい方々に言うと、iPhoneのSiriとほぼ同じと考えてもらえればいいかと。
テレビを操作できる音声認識としては「チャンネル変更」「音量調節」「番組表表示」「録画予約」など、テレビを見ているときにやりたい操作は網羅されてます。
サッシャさんが実際に音声認識を使っているところ。ポチッとマイクボタンを押しています。
タッチパッドリモコンのマイクボタンを押すと、この画面が出てくるので...
「4チャンネル」とか
「音量28」とマイクに向かって話しかけるだけで、テレビの機能を操作できちゃうんです。これ、けっこうおもしろいですよ。リモコンっていう物理的な遠隔装置を使わずに、声であれもこれも操作できちゃうっていうのは、今まで夢見てきた21世紀に近づいている気がします。
これからもっと機能アップしていって、本当になんでもかんでも音声認識が使えるようになると、生活が一変する可能性を秘めているように思いますね。
これを使ってたサッシャさんからは「今後のテレビを変える大きな一歩だと思う」という感想が出ていました。うん。分かる分かる。
テレビにタッチペンでお絵描きできる
新・ビエラのVT60とGT60は、タッチペンに対応しています。
「VIERA remote2」というスマホとVIERAを連携させるアプリを使えば、スマホやタブレットの写真や動画をVIERAに転送し、タッチペン対応VIERAでお絵描きができ、更に他のスマホやタブレットに転送できるというわけです。
上の写真はサッシャさんがドイツで撮影した銀閣寺。もとい、ドイツの教会です。
うん。まずこういうこと書くよね! 自分の足跡を残すようにね。
テレビがタッチペン対応になると、まるでおもちゃになったみたいです。今回のように写真をVIERAに表示させてお絵かきするのもよし。ビジネスシーンでホワイトボードの変わりにするのもよし。テレビがタッチペン対応によって可能性が広がったように感じます。
新・ビエラのポイントまとめ!
今回は顔認識、音声認識、タッチペンにフォーカスを当てて紹介した新・ビエラ。もちろん新・ビエラの特徴はこれだけじゃなく、ハード面での進化もしています。
この記事を書いてるだけでまたVIERAに触りたくなってきたのは、けっこう心くすぐられてるということでしょうね...。
新しいVIERA(VT60、FT60、GT60シリーズ)は4月下旬から発売開始です。
(ギズモード編集部)